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最近流行のダイエット

今回は、最近よく耳にするダイエット法・健康法についてBlommaトレーナーの長谷川なりの見解をお話ししていきたい。


近年の健康意識の高まりやインターネットの普及からさまざまなダイエット法や、健康法が巷に溢れている。

実際、私の友人や、Blommaに通われている会員様の中にも流行のダイエット法を実践されている方もいる。


ダイエットに悩む方や健康法について興味がある方の一つの判断材料として

また、「Blommaのトレーナーがどのような考え方なのか」という部分を皆様に知っていただくいい機会になればと思い今回は『最近流行のダイエット』というトークテーマにした。





ここ数年でさまざまなダイエット方法が流行し、正直私自身もまだまだ知らないダイエット方法も数多くある。


特に最近耳にする機会が増えたのが、「断食(ファスティング)」というものだ。

かつてはさまざまな宗教の修行として認識されていた断食だが、最近ではダイエット法・健康法としてのスポットライトを浴びている。

※断食、ファスティングについてはまたの機会に詳しく話すことにしよう。


断食だけではなく、ケトジェニックダイエットや、地中海式ダイエットなど名前を聞いただけではどんなことをするのかもわからないようなダイエット法・健康法で溢れている。


そもそもダイエット法や健康法というものは最近になってから言われるようになったものではない。

遡ると1960年頃の健康サンダルや1970年代のぶら下がり健康器流行など、半世紀ほど前から健康法というものが存在し、1980年頃からはダイエット法なども流行した。

りんごダイエットやエアロビクスなどが流行したのもこの頃だろう。


このようなダイエット法・健康法の歴史を見ていると、ダイエット法と健康法は「食事」と「運動」という2つの種類に分けることができる。


そもそもダイエットの仕組みとはどういったものなのか、

なぜ体重は減り、そして増えるのか…

その理由は色々な要因があり、人により意見が違う場面もよくあるが、一番有効なものはカロリー収支=カロリーの出入りの関係性である。


カロリーの出入りというのは、何かを食べるとカロリーが入り、運動をしたりするとカロリーが出ていく(めちゃくちゃ簡単にいうと)

出ていくカロリーが多ければ体重は減りダイエットが成功。

入ってくるカロリーが多ければ体重は増え増量に成功。

そんな感じだ。


つまりこのカロリーの出入りの関係から、「食事」と「運動」という2つの種類のダイエット方法や健康法が多く存在しているのだと思う。


食事面でのダイエット法とは、食べるものをある程度制限することによって、入ってくるカロリーを少なくする。

運動面でのダイエット法とは、普段より運動をすることによって、出ていくカロリーを多くするといった感じだろう。



ここまで文章を書いてきて、半世紀前から存在している健康法(後のダイエット法)があったり、最近流行の「医師が推奨!」「効果抜群!」と言われるダイエット法があるにも関わらず、人々は日々「痩せたい」だの「太った、どうしよう…」と悩み続けているのか、正直不思議で仕方がない。


しかし、この答えはお客様とのトレーニングや食事おコーチングをしていると、意外とシンプルなものだった。

私自身もかつてはダイエット方法に悩み、痩せては太っての繰り返しでという時期があったため、「痩せたい」だの「太った、どうしよう…」と悩む方々の気持ちはわかっているつもりだ。


その答えとは、生活に溶け込まない方法でダイエットをしようとしたり、健康になろうとするからだと私は考えている。


ダイエットや健康に向いていると言われる食事と言われて、どんな食事をイメージするだろうか、鶏のささみ、胸肉、ブロッコリーにプロテインドリンク…

そんなイメージを持つ人も少なくないと思う。

ダイエット食・健康食を「美味しいから毎日でも食べたい!」とは思わないはず。


最もライトでキャッチーなダイエット法として私の記憶にあるのは、朝バナナダイエットだ。

朝食をバナナにすることによって体重が減り痩せていくという、とても簡単で一見「こんなことで痩せるの?」という魔法のようなダイエット法だ。

朝食をバナナに変更する。これだけにも関わらず流行した2008年頃から未だに続けている人は日本に何人いるのだろうか?


ダイエットや健康に向いていると言われる運動もそうだ。

ジョギング、ウォーキング…

私なら三日坊主にするならない。継続する前から始めようとも思えない。



今の生活に溶け込めない。フィットしない。

そんなダイエット法・健康法を実践しても、痩せもしなければ健康にもならない。

糖質制限といい、頑張ってご飯を食べずに生活している方も例外ではないだろう。


この半世紀前からの課題である、自分に合うダイエット法・健康法という問いに対して答えはあるのだろうか?


私の答えはYES(自分に合う健康法・ダイエット法はある)



しかしこれは誰にでも合う魔法のダイエット法・健康法が存在するわけではなく、

1人1人、その方法は異なる。


今回の四半世紀前からの課題を解決するためのキーは、生活に溶け込む、フィットするということだ。

誰1人として、全く同じ生活をしている人がいないため1人1人の方法が異なる。


しかし、30人ダイエットがしたい、健康になりたいという人がいる場合、30種類のダイエット法・健康法が存在しているわけではなく、先にも話してた通り

「食事」と「運動」という2つの方法に大きく分けることができる。


では、この2つに分かれた上でどの様に1人1人方法が異なってくるのか…


それは、自分の好きなことを大切にするということから方法が異なってくる。




私の場合のお話をしよう。

私は食べることが大好き、特に甘いものやジャンクフードには目が無い。

1年ほど前までクレープ屋さんで働いていたほどだ。

食べることが大好きな私が食事を我慢するというのは極めたナンセンスな選択だろう。


そのため私は好きなものは食べ、食べた分動くというダイエット法・健康法を実践している。



お酒が好きな人がお酒を我慢することも大変だろう。

そのため「今日から禁酒!」と意気込んで始めたダイエット法・健康法は1週間も持たずに大酒を食らう結末となるだろう。


お酒は飲むけど、量を調節する。お酒の種類を変える。おつまみを変える。運動をしてみる。

上記のような方法を実践し、お酒を飲むという好きなことはやめない。それが酒好きな人に合うダイエット法・健康法になるだろう。


いかに今の生活の中で無理をせずに続けられるかという部分が重要になる。



ここまでダイエット法・健康法についてのことをお話ししてきたが、食事を変え、入ってくるカロリーを減らすことは皆さんご自身で可能なことに感じる。

もちろんその方法や細かい食事指導等は必要だとしてもだ。


厄介なのは運動だ。

運動が好きで、毎日もしくは週に2〜3回ダイエットになる、健康になるという目的で運動できている人がどれだけいるのだろうか…

学生時代には体育の授業があり、部活動やイベント事などで身体を動かす機会はあったが、社会に出て働き始めても汗をかき息が上がる運動をしている人はそう多くはないと思う。


そのため筋トレやヨガ、サウナなどの健康方が注目を集め、始める人が多いのだろう。


そこで私がオススメするのはBlommaのようなパーソナルジムに通い始めることである。

Blommaのお客様にお話を聞くと、「Blommaだから続けられる!」と言っていただく事がある。

非常に嬉しいお言葉だ。



しかしそこを掘り下げてみると、ダイエットや健康に悩む方の深刻な悩みがある。

それは1人ではわからない、できない、続かないという悩みだ。

効果があり安全で続けやすい運動はあまり存在しない。


他社のフィットネスジムやパーソナルジムを見ても、深刻な悩みを抱える事が必然な状況である。

行っても何をしたらいいかわからないフィットネスジムや、厳しい食事制限がありとても高額なパーソナルジム。


その様な状況も考えBlommaには通い放題のパーソナルトレーニンングというプランがあり、

厳しい食事制限等はお客様には課さない。

お酒好きな会員様にはお酒をこの先も長く楽しめるように、食べる事が好きなお客様には好きなものを食べても太らない様にという思いでトレーニングをしていただいている。


お客様からは、「予約という強制力があること、必ずトレーナーがトレーニングを管理すること」が続けられる要因だと言っていただく機会が多い。


少し話はずれてしまったが、今回は最近流行のダイエット(健康法)についてお話ししてきた。

お話しして気づいたことは、かれこれ50年も前からダイエット法・健康法が存在していること、

最近流行の方法も50年前からの方法も、「食事」か「運動」というものに分類され、半世紀の月日が経ってもそこまで大きくは変わっていないことだ。


今回のまとめにはなるが、1人1人好きなものが違うため誰にでも万能なダイエット法や健康法は存在しない。

今の生活に溶け込む、フィットする方法があなたに合ったダイエット法・健康法だろう。

食べないということが自分の生活にあう!という人はその方法で健康になればいい。


しかし、私は好きなものは食べ、食べた分動く。

食べる事が好きだから。


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